【成長戦略】 新しいをクリエイト

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11月を迎え、そうこうしてる間に新年がやって来る。
そんなことを意識してしまうこの11月。
私は年の瀬が近付くと毎年考えるようにしていることがある。


“今年は昨年に比べて人間的に成長できたか”

これ。
ほんの少しでも良いから、昨年の自分と比較して成長できていれば何だか安心するのだ。
別に些細なことでも良い。
とにかく成長できているかどうかが大事。
例えば昨年まではやらなかった何かを今年はやるようにした、とか。
そんなんでいい。
何も変化がないのは変化に富んだ現代を生きる人間として明らかにマズいわけだから、何かしら成長が出来たのなら、それで良いのだ。
昨年よりも今年は良いカメラを買った、みたいなのでもいいわけだ。
それは “今までよりも良い写真を撮れる可能性を手にした” という変化とも取れるだろうし。

因みに私は “やりたいことが何だかたくさん見つかった” というのが今年の発見。
特に 『七幻シュトラーセ』 という新たな表現の場を手にしたことは、私の中でも割と大きかったりするのだ。
とにかく人に 「この要素が私たちのオリジナリティなんだ」 と、胸を張って言える要素を持てたのは大きい。
何せずっと探し続けてきたものでもあるからね。

とはいえオリジナリティとは言っても、重要なのはそれだけではない。
よくある光景の話をすると、会議なんかで何かしら新しいアイデアを提案すると、意識高い人に必ず言われる一言。


「それ、どうやってマネタイズ(収益化)するの?」


バカか。それはあんたが必死に考えなさいよ。何の為のチームワークやねん。
ろくにアイデアも出さないで他人に全てのアイデアを押し付けんじゃないよ、とは思うよね。
そんな手軽にマネタイズ可能な案件だったら、誰の助力も期待せず一人でやりますわな。
だいたいこういう連中が納得するアイデアは大抵、既存の何かの亜種でしかなかったりするんだ。
どこかで既にあるモデルに多少改良を加えてみましたみたいな、本質的にはそんな感じだ。
むしろ新しいものが理解できない、若しくはその価値を見出しきれないからとりあえず否定に走るんだろう。
大方そんなところだろう。
で、その亜種が大きな収益を産んでいるかと問われると、多額の予算を投入した割には大したことなかったりするわけだ。
おまけにマネタイズも短命と来た。
なぜならアイデアの段階で既にそれが亜種であることに、その場の誰も気が付いていないからだ。
最初から小銭稼ぎが目的ならそれでいいだろう。
しかしいっぱしの企業がやるべき本分ではない。資本金が泣いている。銀行は涼しそうな顔をしている。

彼らは手軽に利益を産むことばかり考えていて、圧倒的に自前のコンテンツを作って育てるのは面倒だと感じている。
気持ちは分かるが、でもやらなきゃいけないでしょう。
そこ、割と重要でしょう。
私が付き合いのあるクライアントさんは、皆これが当たり前のようにできている。
大変素晴らしいし、私は何もしていないのに何だか私まで誇らしい。


話がだいぶ逸れた。
まだ11月も始まったばかりだ。
私は私で残りの制作を早く終わらせて冬の告知ラッシュに乗りたいものだ。
なのでとりあえず自分のことを頑張ろう。

それにしてもどんなに年が移ろおうと、これだけは忘れずにいたい。
常に新しいことへの挑戦は続けて行きたい。
守りに入ったとき、人はそれで現状維持ができると思い込むのだろうが決してそうじゃない。
それは間違いなく後退している。

すべての本質は、いつでも紙一重でできている。

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